2012年 03月 30日
親子釣り☆
昔はよく弟の琢也が父ちゃんとイトウさんと一緒に学校休んでもあちこちで磯釣りしてて、わんはいつも釣りに飽きて釣りしてるそばですぐ泳ぎだすからといつの間にか連れて行ってくれなくなった
なので多分小学校以来となるしかも両親と一緒に磯釣りとはまたとないチャンスとばかりに朝早く古仁屋から船で出発!!
わんはルアーのセッティング準備万端!! みんなで船に乗り込んだ~
胃がんを患い、昨年は心臓の手術もしたりといろいろ苦労した母ちゃんも今年で68歳。
でも元気ピンピン☆ 普段はグランドゴルフに夢中 元気の源になっています
父ちゃんと船長と良い場所を探す。 天気も良いしもうこの時点で最高!!
風もないこんな日に船で水面を走るとそれはそれは爽快
数分後近くの磯に到着。 わんはすかさずルアーをセットしいち早く投げだすもアタリなし・・・
両親ともセット完了! いざ数十年ぶりの親子釣り開始!
そしたら第1投目で母ちゃんがHIT!! 島で"エイヌユ"と呼ばれるアイゴという魚がいきなり釣れて母ちゃん大喜び
そして父ちゃんも次々に魚を釣り上げる!!
エラブチ。 綺麗☆
どこに投げても全く釣れる気配のないわんを横目に2人ともガンガン釣ります・・・
「くっそ~・・・意地でも1匹釣ったる!・・・」とその磯の全方位にいろんなルアーを投げまくりましたが全然ダメ・・・
時間に制限があるので、コレはとりあえず1匹は釣らんと・・・と仕掛けをエサ釣りに変えてしばらくするとアタリがキターっ!!
だけど釣れたのは・・・・・
ベラ・・・
やる気をなくしかけましたが、これからじゃ!!とまたルアーに戻してひたすら投げ続ける・・・・
しかし根がかりで3つ失くして、どんどん潮が引いてきて、磯の真下にはデカイ魚影が・・・
どうしようか迷いつつ、いやココは普段やってるスタイルの意地でなんとしても何か釣ろうと頑張りましたがしばらくしてもまったくカケラもないまま時間がきてしまい、終了・・・
父ちゃん母ちゃんは2人で20匹以上釣ったのでこの笑顔
磯でのルアーフィッシングは予想してたよりずっと難しく、成果がでませんでした・・・
だけどこの陽気と素晴らしい環境、そして何より元気に親子で釣りを楽しめた事が何より嬉しかった~
約半日の磯釣りでしたが、帰りはグッタリ・・・
同じく68歳の未だ仕事一筋の父ちゃんが仕事を忘れて夢中になって釣りをする姿は見ててこっちが嬉しくなった。こんな時間はホントに貴重だからね~
古仁屋の港に戻って車のエンジンを掛けようとしたら見事にわんがライトをつけっぱなしでバッテリー上がっててバンザイ!
すぐ近くにスタンドがあって助かった~・・・
そして家に戻り夜はみんなでその日釣り上げた魚を食べながら今日の事を語らう時間・・・ これが想い出になるんだよなぁ・・・
そして前日の聖教新聞に父ちゃんの母、つまりわんの婆ちゃんと一番上の福岡に居る姉ちゃんの小さい頃の写真が出てるよ~と持ってきてくれた人が居て見てみてビックリホントじゃがな!!
しかも創価のダイサク先生が昔、島に来た時に突然話しかけてきた凄い瞬間だったようで、母ちゃんが「そういえば婆ちゃんがこの時の事を興奮しながら話してたの思い出した・・・」と。
そしたら福岡の姉ちゃんから偶然ケータイでテレビ電話が! なんというタイミング
孫との会話がひと段落して、この写真を見せたら姉ちゃんも大興奮というか大笑い
「私は今もだけど小さい頃もカワイイね~」 そっちかい・・・
この日は天国に居る婆ちゃんが特別な日をプレゼントしてくれて、ちょっとしたメッセージにとこの新聞で親子の絆を確認させてくれたのかもしれない・・・と勝手に思い込んでまた嬉しくなった・・・
婆ちゃん、こんな素晴らしい一日をありがとう!
いつのまにかわんももうすぐ38歳。
まだまだ両親には元気で居てもらいたいし、わんもまだまだこれからも人生の上り坂を必死に上がっていかなければいかん・・・
ふとそんな事を感じたありそうでありえない事があった一日でした
何事も全力で頑張るしかない! 今までもそうだったしこれからもずっとそうでありたい
でも忘れてはいけないのは感謝の心!!
5体満足元気で今がある事そのすべてにありがとう
by daigonakatani615
| 2012-03-30 19:45
| 奄美で釣ったど~!!